株式会社アルム(東京都渋谷区、代表取締役社長:坂野哲平、以下 アルム)は、経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラムであるJ-Startupプログラムにおいて「J-Startup企業」として選定されました。
■J-Startupについて
J-Startupプログラムとは、「世界で戦い、勝てる企業を作り、世界に新しい価値を提供する」ために、経済産業省が2018年6月に立ち上げたスタートアップ育成プログラムです。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行います。
J-Startupプログラムでは、企業を支援するコミュニティを構築し、民間支援機関・NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)・JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)・経済産業省による事務局が中心となり、「特待生(J-Startup企業)」とサポーター、政府機関を結びつけ、タイムリーかつスピーディな支援を実施します。
■アルムとJ-Startup企業選定について
株式会社アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、 ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現することを目指しています。 また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として累計28カ国へのソリューション提供を行っています。
J-Startupが目指す「世界で戦い、勝てる企業」は、アルムの目指す「日本発のデジタル医療の世界展開」を通じた「医療機器の輸出産業化」に通じるものであり、このたびのJ-Startup企業選定を通じて、政府からの支援を表明いただけたことは大きな後押しになると考えています。
この度の選定を機にアルムは、J-Startupベンチャーエコシステムを活用しながら事業のさらなる拡大を図り、「日本発」デジタル医療のグローバル展開を推進していきます。
■Joinについて
株式会社アルムが開発・提供する、医療関係者が高セキュリティ環境下でコミュニケーションをとることができるアプリです。標準搭載されたDICOMビューワーで医用画像を閲覧、チャットに共有することで、夜間休日などに院外にいる医師へのコンサルテーションツールとしての活用や、救急患者の転院の際の病院間連携・情報共有などに利用されています。日本ではじめて保険収載されたプログラム医療機器です。
(販売名:汎用画像診断装置用プログラム Join)
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■会社概要
○社名:株式会社アルム
○本社:東京都渋谷区渋谷3丁目27番11号祐真ビル新館2F
○代表:坂野 哲平
○設立:2001年4月18日
○資本金:1億円
○ホームページ:http://www.allm.net/
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社アルム チームプラットフォーム部
広報担当 工藤
Email: press@allm.jp
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。