プレスリリース

個人の医療情報を管理するPHRアプリ「MySOS」に血液検査情報を二次元コードで一元管理できる機能が追加 〜自覚症状が乏しい生活習慣病の早期発見・早期受診を後押し〜

株式会社ディー・エヌ・エー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟)の子会社である株式会社アルム(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:坂野哲平、以下 アルム)は、アルムが開発・提供するPHRアプリ「MySOS」において、薬局を中心に全国に1,852カ所(2023年12月時点)設置されている検体測定室※1にて測定された検査値情報を二次元コードまたは手入力で登録できるようになりました。
加えて、検査数値に応じて糖尿病や脂質異常症などのリスクを表示し、受診勧奨します。

日本の糖尿病人口は、潜在患者も含めると約1,000万人以上と言われており、その対策が急がれています。初期の段階では自覚症状が乏しい糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を早期発見するために重要なのが血液検査です。
薬局に設置された検体測定室の最新医療機器で、指先などからごく微量の血液を採取し、糖尿病や脂質異常症発見につながる簡易スクリーニング検査が受けられます。

MySOSは、アルムが開発・提供する、自身や家族の健康・医療記録を行うことで、救急時などのいざという時にスムーズな対応をサポートするアプリです。個人の医療情報(PHR:パーソナルヘルスレコードの略称)である、通院履歴、かかりつけ医の情報などをユーザー自身で登録するだけでなく、医療機関から直接、健康診断結果やPCR検査結果、CT・MRI等の検査画像(DICOM規格)をMySOSで受け取ることができ※2、自身のPHRをワンストップで管理できます。
医療機関への受診や救急搬送の際には、これらの情報を医療従事者に見せることで、適切かつ効率的な診断・治療・処方に役立てることができます。データはオフラインでも閲覧することができるため、災害時などの備えにもなります。

アルムでは、引き続きMySOSのPHR機能を強化することで、ユーザーの健康管理をサポートします。医療機関受診時やセカンドオピニオン利用時には、より多くの正確な医療・健康情報をスムーズに提供できるようにすることで、利便性の向上や活用シーンの拡大を目指します。

※1 2014年3月31日、厚生労働省より臨床検査技師法に基づく告示の改正が公布され、自ら採取した検体について診療の用に供さない生化学的検査を行う施設が新たに認められることになりました。薬局を中心に開設が進められており、全国に1,852か所設置されています(2023年12月時点)。 
※2 健診結果やPCR検査結果の受け取りには医療機関のMySOS利用のご契約が必要です。検査画像の受け取りには医療機関が医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を利用している必要があります。
https://www.allm.net/join/

■MySOSについて
https://www.allm.net/mysos/

■会社概要
株式会社アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、 ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現します。 また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として累計32カ国へのソリューション提供を行っています。

社名

株式会社アルム

所在地

東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウエスト16階

代表

坂野 哲平

設立

2001年4月18日

ホームページ

https://www.allm.net/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
アプリの使い方について
MySOSサポート
Email:support@mysos.allm-team.net

取材について
株式会社アルム 社長室 広報担当
Email:press@allm.jp


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