遠隔医療ネットワーク

遠隔支援によるシームレスな救急医療連携体制の実現
医療格差は世界共通の課題です。世界中で専門医の数が圧倒的に不足していることに加え、医療が届かない国や地域があり、医療を受けられたとしても診療レベルは統一されておらず、人々が受けられる医療の質に大きな差があります。
医療の格差をなくすには、ICTを活用した場所を問わない医療情報の共有によるシームレスな救急医療連携体制の実現が求められています。
遠隔医療連携

高セキュリティ環境での医用画像や手術室映像等を用いた簡易・迅速コミュニケーションにより、遠隔の専門医アドバイス、シームレスな二次・三次救急医療連携体制を実現し、早期診断と治療時間短縮による救命率向上に貢献します。
映像ライブ配信による遠隔支援

遠隔手術サポート

遠隔病棟処置サポート
手術室のカメラ映像を配信することで遠隔地からの執刀医のサポートを可能にし、若手の執刀医は指導医のサポートがあることで、安心して手術に臨むことができます。ICUやHCUなどのベッドサイドモニターやカメラ映像をご自宅や外出先でも容易に確認できるので、担当患者の容態を正確に把握した上で、院内の医師へ指示することが可能です。
へき地・離島での遠隔診療支援

過疎地域と都市部の医師が連携することで、へき地や離島などの医療資源が乏しい地域における診療サポート、患者の通院負担の軽減に貢献します。
実現できること
- 01
シームレスな
二次・三次救急医療連携患者搬送時、患者情報を二次救急施設・三次救急施設で共有しておくことでスムーズな二次搬送を実現し、医療の質向上に貢献します。
- 02
専門医による早期診断
簡易・迅速コミュニケーションにより、専門医への症例相談やコンサルテーションを可能にし、早期診断や搬送可否判断を実現します。
- 03
治療開始までの時間短縮
搬送先に患者情報を事前に共有することで、迅速な患者受入準備を可能にし、患者到着から治療開始までの時間を短縮します。