遠隔医療支援
Join Mobile Care医師少数地域や災害時などにおけるIoMT活用による医療提供
日本ではへき地や離島など過疎地の広がりつつある医師少数地域、世界的には無医村への医療提供が大きな課題となっています。また、災害時における被災地などは病院外での医療提供を要求される状況であり、医師や医療機器の不足・欠如は深刻な問題です。このような医療現場において、医療IoT(IoMT)技術を活用したより質の高い医療の提供が求められています。
概要
各種ポータブル医療機器に接続した遠隔医療支援パッケージを配布し、医師間の相互連携ネットワークを構築することで、遠隔診療による疑似診療所の展開を可能にします。また、専門医による遠隔診療の提供で、医療水準の維持・崩壊抑制や医療者教育などを行うことができます。これらにより、日本をはじめ世界の医師少数地域や、震災等の非平時での遠隔医療を支援します。
医療機器 × JoinNotepad × Join
JoinNotepadで集約した患者毎の医療情報をJoinですぐに確認でき、迅速な共有情報に基づくグループ・コミュニケーションが可能です。
JoinNotepadの特徴
- 患者毎に集約した情報の表示
- 医療機器とのシームレスな情報連携
- オフライン対応
- Joinとのデータベースの共有
Joinの特徴
- 多様な手段によるコミュニケーション
- いつでもどこでも迅速な一斉情報共有
- 複数病院グループとのつながりをシンプルに
実現できること
- 01
専門医ネットワークの構築
専門性の高い診療が求められている医師少数地域での医療・災害医療のユースケースにおいて、Joinのプラットフォームを活用した専門医による診療支援を可能にします。
- 02
医療施設外での医療提供
既存の物理的な病院内で行われることを前提とした機器・資材がなくても、本パッケージに含まれた医療機器により病院外での医療提供を可能にします。
- 03
災害地などでの継続的な診療
本パッケージで各診療を記録し、Joinを通じて情報共有することで、医師少数地域や災害地における継続的な診察、より質の高い医療提供を実現します。