「MySOS」生成AIを活用した 認知機能の維持・改善に関する情報提供サービスを含む大型アップデート/デザインリニューアルを実施 〜健康管理・治療生活を送るユーザーのさらなる体験向上を目指す〜
株式会社ディー・エヌ・エー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下DeNA)の子会社である株式会社アルム(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼Co-CEO:坂野哲平、以下 アルム)は、PHR※1アプリ「MySOS(マイエスオーエス)」を大型アップデートし、リリースしたことをお知らせします。
※1 PHR:Personal Health Recordの略称で、個人の健康情報を記録した医療データ
「MySOS」は、自身や家族の健康管理や治療生活をサポートするアプリとして、新機能を搭載し、デザインもより使いやすくリニューアルしました。個人の医療情報であるPHRによる自身の健康管理だけでなく、家族間でデータ共有することで、アプリを持たない方を含めた家族全員の日々の生活をサポートします。また、地域医療や災害時における医療・行政サービス提供にもご利用いただけます。
■「MySOS」アップデートの主な特長
生成AIを活用した認知機能の維持・改善に関する情報提供サービス
「MySOS」では利用者の疾患や年齢などの情報とニーズにあわせた啓発・有益な情報提供ができる機能搭載を計画しています。その第一弾としてDeNAの子会社で、高齢者・認知症領域において事業を展開している日本テクトシステムズ株式会社が開発した認知機能維持・改善に関する情報を提供する「KENNOライフアシスト(仮称)」β版を搭載しました。性別や年齢、生活習慣等の個々のニーズにあわせて、運動、食生活など生活に関する情報を生成AIが総合的に提案します。サービスUI/UXの刷新
利用者が日々の記録・管理ができるUX体験の向上を目的に、アプリ初回ダウンロード時のナビゲーションを導入し、各アイコンや全体のカラーを変更しました。マイナポータル連携で処方・調剤・医療費通知情報を追加
2023年5月からマイナポータル連携により取得可能な薬剤情報に加え、処方情報、調剤情報、医療費通知情報が新たに取得可能となりました。医療費の情報を取得できるようになったことで、「MySOS」で診察中の医療者とのコミュニケーション時のサポートから、診療後の医療費の情報管理までを一貫して行えます。新機能「オンライン診療機能」を開始
新しくオンライン診療機能の提供を開始しました。医療機関向けのブラウザシステムとアプリを連携することで、利用者は「MySOS」アプリからオンライン診療を受けることができます。医療機関向けのブラウザシステムでは、患者がアプリに記録したバイタル情報やマイナポータル経由で取得したお薬や健診の情報をはじめとした医療情報を閲覧することが可能です。オンライン診療に限らず、診療時のコミュニケーションサポートとしてご活用いただけます。
アルムでは、引き続き「MySOS」のPHR機能を強化することで、利用者の健康管理をサポートします。医療機関受診時やセカンドオピニオン時に、より多くの正確な医療・健康情報をスムーズに患者が医療者へ提供できるようにすることで、利便性の向上や活用シーンの拡大を目指します。
■アルムについて
株式会社アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、 ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現します。 また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として累計32カ国へのソリューション提供を行っています。
- 社名
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株式会社アルム
- 所在地
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東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウエスト16階
- 代表
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坂野 哲平
- 設立
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2001年4月18日
- ホームページ
■日本テクトシステムズについて
日本テクトシステムズは、「~for peaceful aging~」をコーポレートメッセージに掲げ、すべての人が安心して齢を重ねられる環境、認知症の方も穏やかに過ごしてゆける社会を目指し、高齢者・認知症領域において事業を展開しています。声による認知機能みまもりツール「ONSEI」や、高齢者運転免許更新時の認知機能検査のデジタルトランスフォーメーションを実現する「MENKYO」など、社会課題解決に向けて、プログラム医療機器やヘルスケアアプリを提供しています。
https://systems.nippontect.co.jp/