プレスリリース

アルムの感染症対策ソリューション「MyPass」の公的研究(試験導入)を JリーグFC東京の公式戦にて実施 〜12月12日 サンフレッチェ広島戦の安心・安全な開催をサポート〜

株式会社アルム(東京都渋谷区、代表取締役社長:坂野哲平、以下 アルム)は、新型コロナウイルス感染症対策ソリューション「MyPass」の公的な実証研究フィールドの提供を、東京フットボールクラブ株式会社(東京都調布市、代表取締役社長:大金 直樹、以下 FC東京)に依頼し、12月12日(土)のサンフレッチェ広島戦(味の素スタジアム)にてプロスポーツの公式戦という興行において初めて、新技術の試験導入として実施いたします。

2020年9月の政府からの発表により、9月19日から11月末まではイベントの開催制限がこれまでの基準よりも緩和され、より多くのお客様を迎え入れることができるようになりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症予防のために様々な手立てが引き続き必要であり、現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)を通じ、ICTなどを活用した新たな感染拡大予防策の実証研究が政府によって進められています。

その中でアルムは、AMEDが公募した令和2年度「ウイルス等感染症対策技術開発事業」の「ウイルス等感染症対策に資する医療機器・システム等の実証研究支援分野」において「LINEと連携した新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養患者向けSpO2測定スマホアプリモニタリングシステムの実証研究」(代表機関:株式会社アルム、共同研究機関:東京医科歯科大学 藤原武男教授)が採択され、現在様々なイベント主催者の協力のもと、新技術の試験導入を進めております。

この度、イベントの中でもプロスポーツの公式戦という興行において初めて、新技術を試験的に導入することとなりました。現在Jリーグは政府のイベント規制緩和を受け、段階的な規制緩和のステップを踏みつつあり、各クラブ共、すでに厳重な感染予防のプロトコルに沿って試合興行を開催しております。それに加え、ICTを活用した感染症対策ソリューションが本研究を通じて実用化されることで、プロスポーツの公式戦や大きなスポーツの大会において、ファンや観客の皆様へより安心・安全な観戦体験が提供できるようになり、産業の回復に貢献できると考え、取り組みを進めて参ります。

■対象試合
2020年12月12日(土)
FC東京 vs サンフレッチェ広島(14:00キックオフ / 味の素スタジアム)

■対象人数
上限200人

本研究への参加者を募集しています。「参加にあったっての条件や特典について」をよくお読みになり、下記のフォームよりご応募ください。

MyPassモニター応募フォーム

※11/25締切
※モニターは上限200名まで募集します。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。モニターにご参加いただく方にのみ、11/26頃にメールにてご連絡をさせていただきます。(応募に外れた場合はメールは行きません)

■モニター参加にあたっての条件や特典について
▼モニターの方にご協力いただく内容
①登録住所に送付されてくる抗体検査の実施(11/27日頃)
②救命・健康サポートアプリ「MySOS」による毎日の健康管理(11/26〜12/12)
③(アルム社の要請があった方に限り)アルム社が指定した検査場にてPCR検査、および嗅覚テストを受診(12/9〜11)

※MySOSのインストールおよび利用、検査などについては以下メールアドレスよりご相談ください。
問い合わせ先:mypass@allm.jp
※検査場の場所はこちら(https://www.team-medical.or.jp/
※MyPass利用料金、各種検査料金(PCR検査、抗体検査、嗅覚テスト)は不要です。
※MySOSインストール、QRチケット受取に必要なデータ通信料金、全ての交通費はモニターの方のご負担となります。

▼モニターにご参加いただく条件
•上記の「モニターの方にご協力いただく内容」にご対応いただける方
•JリーグIDを保有しており、登録のメールアドレスにて連絡が取れる方
•アルムの救命・健康サポートアプリ「MySOS」をインストールできるiOSまたはAndroidのスマートフォン(iPhone8以上で、iOS13.0以上もしくは、Android8.1以上)を所有している方

▼モニターの方の対象試合へのご招待
モニターの方には対象試合の12/12サンフレッチェ広島戦にご招待(S指定席)いたします。
※12/8ごろにQRコードをお送りします。
※MySOSによる毎日の健康管理の入力データが不足している方、および要請した検査を受検いただけない方、PCR検査にて陽性判定になった方は無効とさせていただきます。

※新型コロナウイルス感染症対策ソリューション「MyPass」による感染対策のためのデータ収集・研究・社会実装は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による令和2年度 「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に採択された「LINEと連携した新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養患者向けSpO2測定スマホアプリモニタリングシステムの実証研究」(代表機関:株式会社アルム、共同研究機関:東京医科歯科大学 藤原武男教授)の一環として行われます。本モデルは、内閣官房IT総合戦略室の新型コロナウイルス感染症対策テックチームの“テクノロジーの活用による感染症対策と経済活性化の両立について”での会議体でも提唱されています。

■MyPassについて
株式会社アルムが提供する、救命・健康サポートアプリMySOSと各種検査を組み合わせた大型イベント向けの新型コロナウイルス感染対策ソリューションです。感染症リスクを最大限管理することで、イベントの開催前から開催後までのすべての参加者の健康状態を把握できる仕組みです。

■MySOSについて
株式会社アルムが開発・提供する、自身や家族の健康・医療記録を行い、救急時などのいざという時にスムーズな対応をサポートするアプリです。健康診断結果やMRI・CTなどの医用画像をスマホで確認することができるので、PHR(Personal Health Record)としても活用でき日々の健康管理に役立てることができます。
http://www.allm.net/mysos/

■会社概要
株式会社アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、医療・福祉分野におけるモバイルICTソリューションの提供をしています。また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として23カ国へのソリューション提供を行っています。
○社名     :株式会社アルム
○本社     :東京都渋谷区渋谷3丁目27番11号祐真ビル新館2F
○代表     :坂野 哲平
○設立     :2001年4月18日
○資本金    :15億6,813万円
○ホームページ  :http://www.allm.net/

<お問い合わせ先>
ソリューションに関して
株式会社アルム チームプラットフォーム部
Email: mypass@allm.jp

取材に関して
株式会社アルム チームプラットフォーム部
広報担当 工藤
Email: press@allm.jp


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